織りなす音楽会 ライアー演奏デビュー♪

織りなす音楽会 ライアー演奏デビュー♪ 
2021年7月3日(土)ギャラリー平左衛門

 芝山先生のNHK文化センター柏教室開講と共に、
ライアーを始めて本年10月で丸3年になります。

そしてドイツのザーレム工房から、私の元へ
お嫁入りした相棒のサクラとは7月で丸2年が経ちました。

そんなひよっこな私が演奏依頼を頂きました。

昼の部30分 2名で演奏(同教室のA.T.さんとのデュオ)
夜の部30分 ソロ演奏

今、思い返してもおソロしい体験ですが(ソロだけに)
1つ1つ芝山先生に問いかけては不安を消去して、
アドバイスを下さいました。
先生の『大丈夫よ〜』は本当に効きますね。

芝山先生に初演奏時の話も聞きました。
緊張してガチガチだったわよ〜と。
なのでガチガチにならないよう
直前までユラユラ〜揺れていました。

つくばのサクラ大先輩♪Naoさんにも初演奏時を聞きました。
教会で〝みんなにこのライアーの音を聴いて欲しかったの”
聴いてほしい…大切な事を気づかせていただきました。

いつも練習している時には譜面を目で追う事に必死で、
このライアーの音色を聴いて貰うんだ、
届けたいんだという想いはなかったのです。

演奏デビュー

演奏は正直、静けさが怖かったです。

今まで和太鼓演奏で様々な舞台に立ってきましたが、
太鼓は見る側の気持ちを高ぶらせるものでした。

ライアーは逆に心鎮めて静寂にする。
魅力ある楽器だなぁと体感しました。

私の指と弦の一点から 波紋のように音が広がって
消えていく感覚が、とても心地よくて、楽しかったです。

和太鼓もライアーも他の楽器と比べ、
比較的にも残響音が長いと思います。

大きな共通点は木製であること。

湿度にはとても正直モノで、
場所によっても音に変化が現れます。

大きな違いは何?と聞かれたら、
太鼓には音の圧がある事だと思いました。

和太鼓を始めた頃、佐渡の鬼太鼓座のちの鼓童の
旗揚げメンバーでした林英哲氏に接した機会がありました。

その時、学んだ一言に

『太鼓は叩くんじゃない、打つんだよ。
 しっかり打ち込めば、人の心も打つよ』

私の手元に、ドイツから届いたばかりの初々しいライアーと
共に、仲正雄先生のワークショップに参加した時の事。

仲先生は、何度と私に
「ライアーと太鼓って同じでしょ。似ているでしょ。」と。

私は全くわからず『?』でしたが、
仲先生のある一言でハッとしました。

『ライアーは弾くんじゃない。鳴らすのです。
 しっかり1音を響かせたら、
 たとえ1音でも人の心に響くんだよ』

おおっ♪ と。

まだ曲を弾けない私は、とにかく1音をずっと出しました。
気がつくと1音で3時間が経っていて
びっくりした日もありました。

後々にやり過ぎは良くない。

特に曲となると、そんなに集中力は続きませんし、
身体が固まってきてしまいますね…何事も程々に

昼の部に、つくばから遠路遥々Yasuさんが来てくださいました。とてもとても嬉しかったです。
よし!いくぞと気合いが入り。
気合いが入りすぎたのか大切なメモを失くし、
昼の部はほぼアドリブ三昧でした。

そんな演奏後、Yasuさんからの感想♪これまた大きなヒントを
頂きました。(他の音で音に集中出来なかったんです)

夜の部はもっと音を体感して貰いたいと。
曲の合間にグリッサンドと共に皆さんも深呼吸をし、目を瞑り、
1音2音3音の消えゆくその先の静けさも堪能して頂きました。今の私に出来る精一杯。

吹き抜けの蔵という素敵な空間、私のライアーはいつもより
気分良さそうに、長く長く鳴り響いてくれました。

ライアーも太鼓も 必ず今を応えてくれる。
正直モノな楽器ですね           (荒川喜美枝)

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ライアーを始めて1年半、少しずつ弾ける曲も増えてきました。
ライアーを習っていると言うと「聞いてみたい」と
言われることも多く、
いつか演奏を披露できる機会があるといいな‥
という思いが湧いてきたところにきた演奏会の依頼。
同じお教室の先輩である荒川さんと一緒というのも
安心感があり、何事も経験!と受けさせていただきました。

本番は震える指を落ち着かせ荒川さんについていくのに
精一杯で、音の響きを聞いたり、
お客様の反応を見る余裕がなかったのが残念です。
拙い演奏ながらも喜んでもらえて、
やって良かったと幸せな気持ちになりました。

今度はお教室仲間全員で、
お互いの楽器が共鳴するのを楽しみながら演奏したいです。
いつそんな機会が来るか分かりませんが、
その日を目指して日々の練習に励みたいと思います。(A.T.)